キク科(Compositae)
- 道端・荒れ地などに、普通。
 - 茎は、柔らかく・太い・中空である。
 - 葉は、軟らかく羽状に切れ込み不規則に歯状である。
 - 花は黄色で、花期は春〜初夏。冠毛は、白色。
 
  (1996.6)
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  蕾 (1996.6)
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  羽状に切れ込む葉 (1996.6)
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- 畑や道端に多い。
 - 全体に細い軟毛がある。
 - 茎は、直立し高さ20〜100cm。
 - 葉は、羽状に深裂して下部に集まってつく。茎にも少しつくが、上部ほど小さくなる。
 - 頭花は多くつき、径7〜8mm。花期は、南方では年中。
 - 果実には、白い冠毛がある。
 
  (1996.5)箕面
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  (1996.5)
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  花 (1996.5)
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  根元の葉 (1996.5)
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- 関西から四国・九州に分布。
 - 総苞外片の長さが内片の長さの半分以下。
 - 角状突起は目立たない。
 - 花は黄色で、花期は春。
 
  (1996.4)
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  頭花 (1996.4)
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  総苞外片はそりかえらない (1996.4)
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- ヨーロッパ原産。
 - 道端などに多い。市街地では、ほとんどが本種。
 - 総苞外片がそりかえるので他種と区別できる。
 - 花は黄色で、花期は春〜秋。
 
  (1996.6)
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  花 (1996.6)
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  総苞外片がそりかえっている (1996.6)
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  冠毛を持つ果実 (1996.6)
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- あぜ道ややぶ陰に多い。
 - 黄色の頭花の数は、やや少ない。内総苞片が約7個。花後、総苞は球形になる。花期は、春〜夏。
 - 果実は、冠毛がなく赤褐色。
 
  (1996.5)
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  頭花 (1996.5)
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- 海岸附近に多くある多年草。
 - 葉は、根生・長柄・腎形、光沢あり。
 - 花は、10〜12月に高さ30〜75cmの太い花茎を出して幅4〜6cmの頭花をつける。
 
 
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葉(2000.5)
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- ヨーロッパ原産(明治初期に帰化)。
 - 道端などに多い。
 - 外片は小さく黒い。
 - 花は黄色で、花期は1年中。
 
  (1996.4)
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- 道端や山にも野にも普通。
 - 葉は、深くさけて、下面には白い綿のような毛がある。
 - もむと特有の香りがある。
 - 頭花は小さく灰色で数多くある。枝ごとに穂になってつく。花期は、秋。
 
- 葉の裏の毛から、『モグサ』を作る。
 - もちに入れて『ヨモギもち』を作る。
 
  (1996.5)
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- 道端に普通。
 - 全体に白い綿毛におおわれる。
 - 頭花は茎の先にかたまってつく。
 - 花は淡黄色、冠毛は黄白色、花期は春。
 
  (1996.4)
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- 山野や人家の近くに普通。
 - 根生葉は、長さ2.5〜10cm。上面は緑色で下面は綿毛があって白い。花時にも生存。
 - 花茎は、枝を出さずに数本直立する。
 - 頂に頭状に密集した暗褐色の頭花をつける。冠毛は白色。
 
  (1996.5)
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- 北アメリカ原産。
 - 道端に普通。
 - 葉は、両面とも軟毛が多い。茎の葉は基部が広がり、無柄で茎を抱く。
 - 茎は、中空。
 - 花序は、初め茎ごと下向きに垂れる。
 - 頭花は径2〜2.5cm。舌状花は、白色・淡紅色。花期は春〜初夏。
 
  (1996.5)
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  頭花 (1996.5)
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  茎を抱く下部の葉 (1996.5)
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  茎の上部の葉 (1996.5)
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  垂れ下がる蕾 (1996.5)
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- 南アメリカ原産。
 - 道端に普通。
 - 頂の花序が止まり、脇の枝が頂の花序よりしばしば高くなるのがよい特徴。
 - 葉は、多毛で灰緑色。きょ歯はほとんど無く、しばしばよじれる。
 - 筒状花は、灰黄色。舌状花は、白色、暗紫色、ごく小さく目立たない。
 - 冠毛は淡褐色。花期は、夏〜秋。
 
  (1996.8)
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  冠毛を持つ果実 (1996.8)
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  よじれている葉 (1996.8)
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