イネ科(Gramineae)
- 南アメリカ原産。
 - 荒れ地や道端に普通。
 - 茎は、ほとんど無毛で、高さ40〜100cm。濃緑色。
 - 小穂がまばらにつき、長さ2〜3.5cm、6〜10の小花よりなる。
 - 小穂は背の部分で強く二つ折りとなるため、扁平である。
 - 花期は、夏。
 
  (1996.4)
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- 至る所に普通に生える。
 - そう生し高さ5〜25cm。
 - 葉は、ややまばらで幅1〜3mmの短い線形。
 - 花序は、円錐形で散開する。小穂は、やや密で3〜6個の小花がある。花期は、一年中。
 
  (1996.5)
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  花序 (1996.5)
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- 日当たりのよい原野の湿地に生える越年草
 - 茎は、下部では節で曲がる。高さ 20〜40cm、平滑。
 - 葉は、広線形、長さ 5〜15cm、幅 4〜8mm、白緑色。
 - 葉舌は、長く、3〜8mm
 - 花は、5〜6月。円錐花序、長さ 5〜8cm、幅 1〜3cm、淡緑色。多少、紫色を帯びる。
 - 小穂のみの長さ 2mm、のぎの長さ 1.5〜2mm。
 
 
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全体 (2000.6)
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実が熟して棒状に (2000.6)
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花序の拡大図 (2000.6)
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